
ここでは介護施設への就職を考える看護師や介護についてもっと知りたいと思っている看護師のために、役に立つ書籍を三冊ご紹介します。看護師のみならず、介護を必要とする人と生活している家族の方が読んでも非常に役に立つはずです。
この書籍は、介護の方法を図解入りで丁寧に説明しており、生活介護別の方法が記載されているところがポイントです。食事や排泄、入浴などの介助で介護をする方もされる方も負担の少ない介助方法について書かれています。片麻痺やパーキンソンなどの病気についても分かりやすく書かれていますので、病気を抱えている人やその家族にもオススメです。また、看護師にとっては、素人でも分かるように書かれてありますので家族などに介護方法を説明するときなどにこの本を参考にしながら説明すると理解してもらいやすくなると思われます。
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| 完全図解 新しい介護 全面改訂版 (介護ライブラリー) |
著者:大田仁史・三好春樹、講談社/ページ数 383P
腰痛に悩む介護士が意外と多く、職業病のように言われています。この書籍では、そんな介護士の作業負担を軽減するための身体づくりと身体の使い方の原則を写真入りでわかりやすく解説しています。
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| 身体を痛めない介護術: 4つの原則で極める! |
著者:岡田慎一郎、中央法規出版/ページ数 125P
老人ホームの職場選びのチェックポイントについて紹介しています。老人ホームは施設によって待遇は大きく違ってきますので、慎重に職場を選ぶ必要があります。各章ごとに「議論のテーマ」をつけてあり、研修用テキストとして活用できるようになっています。介護をしたいと思って介護士になったのに、多くの人がさまざまな理由で退職してしまいます。せっかく介護職に就いたのに、環境が原因で辞めてしまうのは残念なことです。そういった事態を防ぎ、介護士を守り育てるために施設ではどういったマネジメントを行うべきなのかが書かれています。介護施設での勤務を考えている人や離職率が高いことに悩んでいる施設の人にオススメの本です。
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| スタッフに「辞める! 」と言わせない介護現場のマネジメント |
著者:田中元、自由国民社/ページ数 248P
特別養護老人ホームは在宅介護が困難な要介護者が入居する施設ですが、デイサービスやショートステイといった短期間の利用も可能となっています。そんな中で看護師の仕事は利用者の健康管理がメインとなりますが、もちろん食事や排せつの介助等の介護業務も行って入居者の生活のサポートを行います。
介護老人保健施設は介護が必要となった高齢者の自立を支援し、リハビリ等で家庭に復帰できるように支援する施設です。入居対象者は病状が安定して入院の必要のない要介護者で、看護師はその人たちの健康管理を中心に病状が悪化したときに医師から指示を受けて対応をしたり、病院への付き添いをしたりといった仕事をします。
看護師を必要とするのは病院だけではありません。地方自治体が運営する介護施設も民間運営の介護施設もその規模によって看護師を常勤させることが義務づけられているのです。その結果、ただでさえ不足している看護師は引っ張りだことなっています。今後の超高齢化社会の到来を見据えたとき、病院、介護施設とも看護師の確保ができるかどうかが死活問題となってきます。
当サイトについて
介護老人保健施設で働く30代後半の看護師です。看護師の仕事は県内の中規模病院でスタートしましたが、結婚出産を機に病院を離れて、子供が保育園に入った昨年から今の介護老人保健施設で看護師として再就職をしました。病院に比べて勤務時間に余裕のある仕事ですが、高齢者の方の介護や看護をする毎日は病院時代とあまり変わりません。充実した設備の施設だけに入居待ちをしている高齢者の方が沢山います。今後、ますます高齢者が増えることを考えるといろいろな問題点が見えてきます。